
SA-01
St. Andrea Örökké Egri Csillag Superior 2023
750ml /
アルコール度 13.5%
エゲルワイン産地の特徴をよく表した「エグリ・チッラグ」と呼ばれる白ワイン。
セント・アンドレアの粋を極めたエステートワインで、ぶどう栽培からボトル詰めまですべてをセント・アンドレアで手掛けています。ハンガリーぶどうを主体とする個性あふれる5種のぶどうをそれぞれ最適な樽で熟成させてブレンドした、特別な白ワインです。ぶどう畑の土壌は、火山性、粘土質、石灰岩、頁岩などさまざまで、この多様性を活かし、完成度の高い、個性的でありながらエレガントでプレミアムなワインづくりを目指しています。
「エゲルの星」を意味する「エグリ・チッラグ」。16~17世紀にかけて、エゲルがオスマン帝国(トルコ)の支配下にあった際、町境に松明を灯して旅人たちの安全を守ったことから、この言葉はハンガリーで、「道しるべ」や「拠り所」を象徴するようになりました。
白ワイン「エグリ・チッラグ」は、2010年、地元のワイナリーが集まって基準をつくり、スタートしました。エゲルは長らく「エグリ・ビカヴェール」と呼ばれる赤ワインで知られてきましたが、白ワインの魅力も発信したいと立ち上げた、爽やかでフルーティなワイン。今では世界的な定評を得るようになりました。
Tasting Note
やや濃いレモン色。ジューシーな桃、ザボン、ベルガモット、そして火山性のミネラルの香りが強く感じられます。ドライで複雑、そして活き活きとした、際立った酸味が口の中に広がります。白桃と黄桃、柑橘類の香りを反映した味、エゲルらしい長く力強い塩味を帯びた余韻が続きます。
ジェームズ・サックリング評価 : 94ポイント
ぶどう畑・土壌・気候
エゲル各地のぶどう畑。土壌は、凝灰岩、粘土質の褐色森林土、石灰岩、海洋堆積性石灰岩の混合。気候は大陸性で、冬は寒く、夏は暑い。
使用ぶどう
フルミント 20%, ハールシュレヴェリュー 38%, オラスリズリング 2%, ピノグリ 14%, ソーヴィニヨンブラン 26%
収穫方法・時期
手摘み 2023年9月11日~10月6日
ワインづくり
茎を取り除き(除梗)、優しく圧搾(フルミントとピノグリは房ごと圧搾)。ステンレススチールタンクとオーク樽でアルコール発酵。
熟成方法
300-500リットルのハンガリーオーク樽で5ヶ月熟成
定価8,000円